就活が始まる直前で気が付いたけど、想定以上にお金がかかるみたい…。
でも就活中はバイトの面接が通りづらいって聞くから新しくバイトを始めるのは難しいかな？
確かに就活生が他と比較して不利な一面もあるのは事実。だけど、コツを抑えて置けば安心して始められるよ！
どうして不利になりやすいか整理して一緒に対策を考えていきましょう！
- 就活と両立できて稼げるバイトを探したい
- スキマバイト以外に時給の高い新しいバイトを始めたい
就活って意外とお金がかかる！だから今こそバイトしたい
就活は選考以外にも説明会など活動内容は様々です。なので交通費やスーツ代だけでなく意外と出費が増えがちです。後悔をする前にまずは費用について整理しましょう。
就活の費用について
- 交通費 月1万円
- スーツ代 約5万円〜10万円
- 証明写真 5000円〜15000円
就活を理由にシフトを減らしてしまうと、思わぬ出費で苦労する場面があります。今月は余裕がないからこの会社の説明会の頻度を減らそうみたいに、ご自身の選択肢を狭めてしまう可能性もあるので、収入を確保する意味でも今の職場で相性が悪いなら見直す必要があります。
ですが、新しいバイトが始めづらいのも事実。それを踏まえて採用側の目線に立ち、どんなことに注意して面接に望むべきか、しっかり対策して「短時間で効率よく稼ぐ」ことを実現させましょう！
手軽に始められるスポットバイトよりも、
採用側が悩む。就活生がバイトの面接で落ちやすい理由
就活生がアルバイトの面接通過に苦戦する原因は複数存在しますが、どんな職場でも一般的に共通している理由があります。
バイトを採用する側の立場からみた就活生に対するマイナスな印象は以下の通りです。
- シフトの融通が利かない（就活で急に休む可能性がある）
- 卒業までの短期勤務と見なされる（長く続けられない印象）
- 出勤率が下がる（採用しても出勤する頻度が少ない）
多くの職場では採用していい人数が限られてる場合が多ので、職種に関係なくバイトの採用基準が「長期で安定的に出勤する人」が優先される傾向になりがち。ただし、職場の状況によっては就活生でも相性の良いバイト先もあるので特徴について見ていきましょう。
就活生でもチャンスがある職場の特徴の見分け方
特にお伝えしたいのが就活生でも採用を検討してくれる職場には特徴があることです。その特徴というのは単純に募集要項の中で「#就活生歓迎」と記載されてるだけじゃありません。募集要項の内容を読み込むとその特徴に気が付くことができます。また、可能なら実際に足を運んで見学に行くのも有効です。
注目すべきは”#就活生歓迎”だけじゃない
募集要綱をしっかり読み込んで行くと”#就活生歓迎”と記載がありますが、それだけでは採用の可能性が高いとは言い切れません。
この“就活生歓迎"という表現は抽象的で現在の状況にマッチしているとは限らないからです。
現在の状況というのは就活が終わる方もいれば就活を始めたばかりの方とでは違う事を指します。
なので職場側がどんな状況の人物像を理想としているのかは他の視点で確認する必要があります。
所属してるスタッフの人数が多いとシフトの変更に柔軟な傾向がある
所属しているスタッフの人数が多ければシフト変更の相談がスムーズな場合があります。
なぜなら人数が多けれ代わりの出勤について相談できる人数が多くなるからです。
また、視線を変えてみると所属スタッフが多いという事は、それだけ運営側に余裕があると言えます。
就活とバイトを無理なく両立したいなら、バイトの人数が多い職場を選ぶのがおすすめです。
もちろんシフト変更の融通が効く職場であれば人数を気にする必要がない場合もあります。
シフトのノルマがないことが記載されてる
募集要項に記載されてる勤務日数についてしっかりチェックすればシフトを融通してもらえるか確認できます。
一人当たりの出勤日数は少なくても運営に問題がないことから、職場によっては月単位でシフト0回OKにしてる場合もある。
なのでその分不安定な予定ににも対応しやすいです。
多くの職場で募集要項に「週○○日〜」という文字を見かけますが、この日数が少ない職場を選びましょう。中には「週0回～OK」みたいなレアバイトも存在します。
急なシフト変更が想定される就活生は最低必要日数が少ない職場を選択することをお勧めします。
面接で落ちないためにできる4つの対策
事前の伝え方や職場の選び方を工夫すれば、就活生でもしっかり採用されるチャンスはあります。
ここでは、就活中でもバイトに受かりやすくなるための4つの具体的な対策をご紹介します。
シフト日数に関しては誇張しないで伝える
働く期間やシフトの頻度については素直にお伝えした方が好印象になります。
シフトに関して一番困るのは、「シフトにあまり入れない人」よりも「入れると思って採用したのに、後から入れないと言われる人」です。
他にも就活生なのに無理なシフト日数を提示すると逆効果で、相手に不信感を与えてします。
どうしても勤務日数でアピールしたい場合は、就活が忙しくなる時期以外なら比較的にシフトの提出が出来ること伝えましょう。
マイナスな条件をしっかり伝えることで、自分を守るだけでなく信頼感が表現できるし、むしろその誠実性が採用されるための大きな武器になります。
就活に活かしたいから今始めたいと伝える
学習意欲や目的意識があるスタッフの方が短期間でも前向きに働いてくれる印象がでて、高く評価されやすいです。
多くの職場ではただ人数が欲しいだけでなく、真面目だったり責任感がある方が欲しいと考えてます。
例えば、似たような状況の人が面接で2人来たとします。
・Aさん：「とりあえずお金が欲しくて」
・Bさん：「接客を経験して就活で活かしたい」
如何でしょうか？たった一言かもしれませんが、Bさんの方が真面目に取り組んでくれそうな印象が出ます。
バイトの面接だからと言って応募の理由が曖昧だとうまく行く可能性は低いと考えていいでしょう。
スキルが無くてもOK！ご自身のエピソードが強みに変わる
資格やスキルが無くても、過去の経験から「この人なら順応するまで早そう」とイメージしてもらう事で採用率を上げることができます。
どんな業種であっても初めは慣れるまで時間がかかってしまうもの。だから職場側も即戦力を求めてるので資格やスキルがあれば話が早いですが、仮になくても過去のエピソードをうまく活用して経験を伝えられればアピールできる。
エピソードは仕事の内容に限りません。「高校時代、部活のキャプテンを任されてチームをまとめた経験があります」と話すと、実際に経験した背景があることが伝わり、信ぴょう性が増します。
ただし、職場に合わせたアピールが必要になるので自分と相性がいい職場選びをしましょう。
まとめ｜就活中でも働ける職場はある。選び方と対策がカギ！
就活が忙しい状況でも新しくバイトを始めることは可能です。もちろんスキマバイトも悪くはないですが、毎回仕事を探す手間を考えると安定して稼げる職場を選んでおくと、その分で就活に集中する時間に充てることができます。
就活にはスーツ代や交通費など想定していたより予算が必要になるもの。本格的に始まった後でも安定して稼げる職場はたくさんありますし、新しく始めることも可能です。その為にはバイト探しに必要な選び方と対策が大切です。
今回の記事で紹介した「就活生に向いてるバイトの選び方」と「バイト採用率を上げる対策4選」を参考にして金銭的にもスケジュール的にも余裕のある状態で就活に臨めるようにしましょう。